予讃線風の海岸線モジュール
長編成を走らせたいけど・・・、そんなスペースはない!ということで普段は省スペースで収納しておけるモジュールレイアウトの第1弾です。舞台は四国予讃線の海沿いの風景。イメージ的には堀江や菊間、下灘駅辺りの海岸沿いを走る路線となっています。モジュールレイアウトの規格(独自のものですが)が複線なので、一部をトンネルで隠して単線風に仕上げています。山肌には変化をつけるため旅館を配置、海岸を走る国道には伊予鉄バスが似合います。
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収納先の関係で1300×350mmという細長いスペースに製作されたモジュールです。手前は海、道路と線路があって奥が山という瀬戸内の海岸線にありがちな風景を再現しました。
モジュール右側。山肌には変化をつけるため温泉旅館を設置。海沿いの道路はバイパスで昔は山間の細い旧道がメインルートだったという、これまたよくある設定です。
海岸沿いに沿って敷かれた線路を121系快速サンポートが快走します。(松山地区には121系は乗り入れませんが(^^;)
こちらはモジュール左側。複線だった線路がトンネルと海沿いのルートに分かれることによって単線のようなシーンを作っています。
道路の山側には拡幅の過程で残された窪みにバス停を設置。伊予鉄バスの路線バスが1日1本通ります。漁港が近くにありますが、果たして使う人はいるのか・・・。
現在はもう見られないキハ65形+キハ58形の四国色が海岸線を行きます。数年前までは朝夕を中心に活躍していて、電化区間である松山〜高松間も定期列車として毎日走っていましたが、いまとなっては懐かしい限りです。
道路のすぐ横が海になっていて、昔の海岸に後からバイパスが作られたという形です。テトラポットの設置と海の表現はまだまだ改善の余地がありそうですね。
やはりこのモジュールに一番似合うのは8000系の特急いしづち+しおかぜですね。横幅を大きくとってあるので併結運転の7両編成時でも余裕で収めることができ、ディスプレイ用のジオラマとしても機能します。