醸造所のあるミニレイアウト Part.2

 約2年振りのNゲージレイアウト製作です(^^;)香川でのレイアウト製作ということで讃岐平野や瀬戸内海をイメージしたレイアウトにしたいと考えています。またレイアウト名にもある通り、ジオコレの酒蔵を使用して香川県小豆島が主要産地となっている醤油の醸造所のある風景も盛り込んでみようかと検討中です。
 しかしアパート住まいで妻の目もあるということで大きさは家具の上に乗る程度、インテリアとしても機能するレイアウトに仕上げていきます。

  簡単にですがコンセプトを。
 ・琴電が似合いそうなローカル私鉄風にする。
 ・積み込み場がある醸造所を作ってみる。
 ・アーケードのある商店街を出ると線路。という風景を再現する。
 ・梶鉄初の港を製作する。
 ・家具の上に乗るインテリアレイアウトを目指す。


☆完成しました☆
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No.27  2014   9/27  ほぼほぼ完成です♪

第1期工事が完了し、人形の配置や道路標識、電柱の建植を行っています。

人や表式類などが増え、賑やかになった中心街。やはり人形を立たせると街が生き生きしてきますね〜♪
あとは建物が製品そのままのものが多いので、汚しなどの加工を加えて「生きた風景」に仕上げていきたいと思います。

携帯カメラで撮ったレイアウトの写真ですが、なかなか気に入っています(´∀`*)
今回使用した電柱はKATOのジオタウンシリーズのもので、最初は背が高いなぁ・・・、と感じていましたが、実際に町中の電柱を観察してみるとほとんどが家よりも高く、決してオーバースケールではないことに納得。電柱下部には黄色と黒の注意表?をペイントツールで作って貼っています。

この銀行がある辺りがアーケード商店街の出口やバス停などがあり、このレイアウト最大の繁華街となっています。
ジオコレから観光客の人形が出ればもう少し人を増やすつもりです。



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No.26  2014   9/6  第1期工事完了

海の製作が完了し、レイアウトの基本的な工作工程が終了しました。

まずは前回製作途中だった用水路から(^^ゞ
原液に近いボンド水を一面に流し込んだ用水路が固まりました。ボンド水の状態だと真っ白で本当に透明になるのかと不安になるところですが、こうして下の色がしっかり出てきてくれるとホッとします。
原液に近いボンド水のため、硬化中に手を入れたことで水の流れも再現できました。

続いて本命の海の製作です。まずは海の色をそれっぽく塗っていきます。絵の具はダイソーのポスターカラーなど水溶性でないならなんでもいいです。
港は濃い青、海岸となる場所は徐々に深くなっているように見えるよう塗っていきます。

そして石津みの岸壁を再現するため、あらかじめ撮影しておいた実物の写真を印刷して貼り付けます。

お決まりのいきなり完成画像(;´Д`A
すでに砂浜となる砂を固着し、防波堤の端にはジオコレに付属していたテトラポットを固定しています。また水の処理も用水路同様原液に近いボンド水を硬化間際に荒らし、海面の表現をして硬化させています。
漁港はこれでいいですが、海岸の方は波頭を白く塗って波を表したほうがいいですね(^^;)

鉄道コレクションの志度線700形を置いてイメージショット。塩屋−房前間の感じが出てきたかなぁ。

とりあえずこれでレイアウトの製作箇所は全て埋まったので、あとは小物の配置や小さな手直しといった作業がメインになりそうです。


No.25  2014   8/30  いよいよ最終段階へ

前回に引き続き醸造所の裏の製作を行っています。

色を塗っただけだった部分にターフを撒いて緑化しました。築堤に緑が加わるだけで全然変わって見えますね〜♪さらに踏切へ続く道の両端にも草を生やしてそれっぽく仕上げています。
手前の畑の部分は「ローカル線のミニジオラマ」でも使用したジオコレの情景シリーズ「畑」を使っています。設置したい部分の形に合わせてハサミでカットし、両面テープなどで貼り付けるだけでマイレイアウトの中に簡単に畑や水田を手に入れることができます。

製作した区間を行く高松琴平電鉄の1000形。
相変わらず携帯カメラの画像ですが、安物のデジカメよりはマシかな(^_^;)
欲を言えばもうちょっと細かい設定ができたらいいのですが・・・。

そしていよいよ水回りの仕上げに入りました。
再現したい水の色を底に塗っておき、その上に木工用ボンド:水を8:2ぐらいの割合で混ぜたボンド水を2mmぐらいの厚さになるまで注いでいきます。
ここで注意しなければいけないのは、川や海の出口はしっかりとマスキングテープでせき止めておくことです。でないとマスキングテープの隙間からポタポタとボンド水が・・・(((゜Д゜;)))
完全な水溶液ではないので水面に高さのムラができますが、川なら流れが、海なら波があるはずなのでムラができたほうが逆に実感的です。


No.24  2014   8/22  新たな景色へ

醸造所の裏の製作の続きです。

先日色を塗った地面に柵を設置しました。グリーンマックスの鉄道柵を茶色で塗装し、上端を黄色でそれっぽく(^^;)仕上げています。
また踏切道にはとまれ見よのクロスマークを設置して第4種踏切に仕上げています。

製作中の区間を行く琴電長尾線色の600形。
手前は畑にすることが決まっていますが、醸造所の建物との間をどう処理するかまだ未定です。コースターフを撒いて草地で済ますか、小屋なんぞ建てて人間を置いてみるか・・・。


No.24  2014   8/22  新たな景色へ

醸造所の裏の製作の続きです。

先日色を塗った地面に柵を設置しました。グリーンマックスの鉄道柵を茶色で塗装し、上端を黄色でそれっぽく(^^;)仕上げています。
また踏切道にはとまれ見よのクロスマークを設置して第4種踏切に仕上げています。

製作中の区間を行く琴電長尾線色の600形。
手前は畑にすることが決まっていますが、醸造所の建物との間をどう処理するかまだ未定です。コースターフを撒いて草地で済ますか、小屋なんぞ建てて人間を置いてみるか・・・。


No.23  2014   8/17  試行錯誤・・・

いままでターフを撒いただけで放っておいた、半ばやっつけ感のある醸造所の裏を修正したいと思います。

まずは手前の池にする予定だった部分の紙粘土とスタイロフォームをバリバリバリ〜っと剥ぎ取ってしまいます。香川らしい風景にしたくてため池を作って釣りをする人でも立たせていたいなぁ〜と考えていましたが、海と水路があってその横に池というのも不自然だと思い、思い切って計画変更してしまいます。

その後は紙粘土で地面を均します。醸造所の裏は面倒なのでヾ(゚Д゚ )オイ!ターフの上に紙粘土を広げています。
手前の部分と醸造所を結ぶ動線は土の道ということで簡易な踏切を設けます。

地味な絵面ですみません(;´Д`A
土色を塗った状態なので、本当にこれからまともな情景ができるのか不安になります。


No.22  2014   7/19  ちょっとティータイム

今回はちょっと趣旨を変えて製作記事ではなく、今後作りこんでいきたい場所のピックアップ。

まずは醸造所の裏のお墓周り。とりあえず隙間を埋めるために配置したのでやっつけ感が否めません。
横にある小屋を活用してなにかストーリーを考えようと思います。

続いて駅の周りです。駅前の通りに活気がありませんねぇ(´ε`;)
地方の観光地という設定なので観光客の姿や店前で商売をする風景を再現したいですね。

最後にメインの醸造所周辺。ジオコレのセットについていたシールをそのまま貼っただけなので酒造になっていますが、やはり醤油や佃煮の蔵にしたいところ。
見ているだけで麹の匂いが香ってきそうな風景にすべく、作業する人や桶、積み込み場の作り込みをいっていきたいと思います。


No.21  2014   7/13  路上で商売

最近駅の裏の道に美味しいラーメン屋があるらしいぞ〜。

先日駅の裏の緑化と道路の製作行いましたが、ちょっと殺風景でしたのでジオコレの屋台を置いてみました。
道路の半分を占拠するかたちで営業しているラーメン屋ですが、まぁ港へ行く軽トラぐらいしか通らないのでいいでしょうσ(^^;)

製品には屋台の本体のほかにも客席や人形、ゴミ箱にビールケースなど小物もセットされており付属のベースボードを使用することで、レイアウトに設置しなくてもワンシーンを作り出すことができます。
辺りを暗くしてライトアップしたシーンが似合いそうですね〜。いつか漁港の照明を再現するついでに港脇の集いの場として紹介したいと思います。


No.20  2014   7/6  緑化完了

レイアウト上に散らばっていたベースボードむき出しの地面が埋まりました。

といっても海と池、用水路などの「水」に関係する場所はまだベースが見えていますが、その他の地面についてはターフを散布したことで一応の緑化は完了しました。

今回は気分を変えて富士急行6000系の鉄コレが登場(・∀・)
手前に写っている僅かな部分が今回の緑化作業で埋まったスペース。KATOの土色ブレンドの上から緑色のターフを散布しています。

続いては駅の裏から港にかけて空いていたスペース。
駅の裏には港へと続く道路を作りました。ホームの裏はまだアスファルトですが、青い屋根(漁協関係の建物のつもり)の小屋の後ろからは漁港にありがちな白っぽいコンクリート舗装に変わっています。
道路の周囲にはKATOの灰色のバラストを撒き、砂利を再現。その上に少量のターフを巻いて雑草を表現しています。

別角度から。
道路は他の場所と同様に耐水ペーパーを用いて再現しています。耐水ペーパーは塗料の食いもよく、色の違う道路や白線も塗装で簡単に表現できます。

このままではちょっと寂しいのでホームの壁に広告を貼ったり、防波堤の周辺に網などの漁で使う道具などを散りばめてそれっぽくしたいと思います(´∀`*)


No.19  2014   6/18  讃岐うどん店開業!

讃岐の風景を再現するのならば外せないストラクチャー「うどん店」をレイアウトに導入します。

ミニレイアウトの残った角を処理するため思いついたのが、讃岐うどん屋さんです。しかし手元にちょうどよい大きさの建物がなかったため、厚紙で自作することにしました。
屋根だけはジオコレの狭小住宅の物を利用するため、それに合わせて建物の大きさを決めました。

で、いきなり完成画像(^_^;)
製作にかかった時間は1時間以下ということで、それなりにしょぼい完成度。まだつや消しを吹いていない時の画像なのでテカリが目立ちますね。
名前は直感で「なかや」に決定。右側が食事スペースで左が調理場という設定です。

店舗にあわせて駐車場も整備しました。
先日の変電所と合わせてこれで無事にレイアウトの角のスペースが埋まりましたので、残りの海とその周辺の細々した製作に入ることができます♪


No.18  2014   6/7  電化区間の必需品

小物の製作はお休みして、レイアウトの角をひとつ処理したいと思います。

今回の主役となるのはTOMIXの変電所ヽ(・∀・)ノ
完成品メインのKATOに対し、いまもイージーキット方式のストラクチャーが残ります。ジオコレでサクサクと作っていくのもいいですが、レイアウトに個性を出したい時にはこういうキットは重宝しますね。
元は灰色や肌色だったパーツですが、シルバーやグレーを中心に塗装しています。

見事に角が埋まりました(*´∀`*)
変電所はグリーンマックスからも発売されていますが、線路際に設置されたこの金網パーツが欲しいがためにトミックスの変電所をチョイスしました。
キット付属のベースは使用せずKATOの細めのバラスト(明灰色)にトラフを埋めて変電所の地面を作っています。ちなみに変電所へ出入りする道は草生した砂利道を再現しています。予讃線で言うと国分変電所のような感じですね。

で、製作したベースに変電所のパーツをごちゃごちゃと配置してみました。
先に架線柱を立ててしまったため送電設備周りに違和感がありますが、まぁ気にしない気にしない(^_^;)
本業に近いのでやりだすとインピー設置して帰線まで再現・・・と、終わりが見えなくなりそうなので。

変電所越しに見るレイアウトを走る京急700形。
金網から透けて見える風景がたまりませんなぁ〜。このパーツだけ別売りしてくれないなぁ。


No.17  2014   5/24  小物の製作が続きます...

前回に引き続き、小物の配置を行います。
レイアウトの角の処理もだいぶ構想が進んでいますが、まだ作業に入れずにおります(^_^;)

次の小物は道路の信号機です。
使用するのはジオコレの信号機ですが、設置する交差点によっては自動車用の信号と歩行者用の信号機の向きが合わない場合があるので加工することになります。

写真の一番左が製品オリジナルですが、ちょっと背が高いので高さも縮めています。ちなみに真ん中が歩行者用の向きを変えたもの、右が一つの柱に自動車用の信号を2基設置したものになります。

信号機は商店街の出口の交差点に設置しました(・∀・)
ここはこの街のメインの通りで観光客も多い場所なので、バス停も屋根付きの大型なものを設置しています。
一方反対側の車線にあるバス停は屋根もなくポールだけの簡易なもの。乗降客の需要に比例した設備ということを再現しています。

ついでに駅前のバス停にもポールを設置しました。
駅前なのだからもう少しいい設備を・・・という声が聞こえてきそうですが、琴電の太田駅もこんな感じなので・・・ヽ(´o`;


No.16  2014   5/10  いよいよミニレイアウト製作も2ページ目

このミニレイアウト製作も2ページ目に突入しました。ここいらで一度現在の進行状況を空撮でお届けします。

現在のレイアウトの状況です。駅前の通りには建物が並び、左側は緑化が進んでいますが、右側の角と海や池などの水回りがまったくの手つかずとなっています。
また醸造所の周りもやっつけ感があるので、なにかアクセントになる物を作りたいところ・・・。

とはいうものの、アイディアが浮かばなければ作業も進まないので、とりあえず線路周りに柵でも設置しながら閃きを待ちます(;´Д`)

こちらの柵はKATOのものを灰色系で塗装。(いつ作ったか覚えていないような余りものの調色してあった灰色をエアブラシで吹きました。)
この後もレイアウトの角の処理方法を思いつくまで小物の製作が続くと思われます。(汗



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