醸造所のあるミニレイアウト(No.1〜15)

 約2年振りのNゲージレイアウト製作です(^^;)香川でのレイアウト製作ということで讃岐平野や瀬戸内海をイメージしたレイアウトにしたいと考えています。またレイアウト名にもある通り、ジオコレの酒蔵を使用して香川県小豆島が主要産地となっている醤油の醸造所のある風景も盛り込んでみようかと検討中です。
 しかしアパート住まいで妻の目もあるということで大きさは家具の上に乗る程度、インテリアとしても機能するレイアウトに仕上げていきます。

  簡単にですがコンセプトを。
 ・琴電が似合いそうなローカル私鉄風にする。
 ・積み込み場がある醸造所を作ってみる。
 ・アーケードのある商店街を出ると線路。という風景を再現する。
 ・梶鉄初の港を製作する。
 ・家具の上に乗るインテリアレイアウトを目指す。


レイアウト製作記を最初から見てみる


 このページは製作記No.1〜15です。
 No.16以降(最新の更新記事)はこちらからどうぞ
 ・★最新更新状況

No.15  2014   5/7  少しずつ緑化が進んできました♪

地面作りの続きです。前回着色した地面にターフを撒いていきます。

海岸部に位置する小さな山です。ここは後に木を植える予定ではあるものの、線路や道路際は地肌が露出するので木と似た色になるよう緑色のターフを中心に散布しました。

醸造所の前や池の畔もターフを散布。こちらはKATOの土色ブレンドを中心に散布し、人が通るであろう部分は前回の工程で塗装した地面を出すよう薄めにターフを撒いています。さすがにこのままでは芸がないのでフォーリッジクラスターでボリュームのある草むらも追加します。
ちなみに前回残しておいた建物の裏の空き地にはジオコレの「お墓」を配置。ちょっとイメージ通りにならなかったため画像には小さく写る程度に・・・(´ε`;)

緑化のついでに商店街を抜けた部分のストラクチャーも配置しました。
レイアウトの端にある複雑なスペースだったので、ジオコレの駅前タクシー営業所の事務所部分を斜めにリフォーム(笑)して置いています。

醸造所のあるミニレイアウト製作記も更新回数が15回になったので次回から新ページに移行したいと思います(´∀`)



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No.14  2014   5/3  土作り開始

今回からレイアウトの表情でもある地面作りを行っていきます。季節感や地域性決める重要な過程ですね。

スチレンボードがむき出しだった箇所に木粉粘土で地面の基礎を作り、土に埋もれた線路を表現するため紙粘土でレール周りを覆っています。粘土の種類を使い分けたのは、木粉粘土は紙粘土に比べて硬いため、線路周りを覆った時に枕木などのディティールを完全に潰してしまう恐れがあるためです。
この作業により、地面を着色する際の色のノリが良くなり、トラフや建物との隙間や段差を埋めることができます。

粘土が乾いたらMr.カラーのセールカラーやサンディブラウンで着色します。この辺りはこのあとターフでほぼ全体を覆うため結構ラフに塗りました(^_^;)
奥に見える小さな山についても植樹に向け同様に着色しています。

ここまで作業が終わりましたが、一部まだ地面作りを行っていない場所もあります。普通にターフを撒いて地面の処理をしてもいいのですが、なにかジオコレでいい隙間埋めがないか模索中です(;´Д`A


No.13  2014   4/19  線路の表情に悩む

お陰さまでこのミニレイアウト製作記も第13回を迎えました。そろそろ過去の更新記事を見るためのページスクロールが長くなってきましたので、ページの分割を考えないといけませんね。

前回散布したバラストが乾燥したのでエアブラシで塗装してみました♪
まずはバラストのキラキラ感を消すために明灰白色とミディアムグレー、グランプリホワイト、セールカラーを混ぜたものを吹きます。そして車輪からのサビなどで汚れたバラストを再現するため、フラットアース、レッドブラウンを混ぜたものをレールを中心に吹きました。

房前カーブ部分もご覧のように変身。やはり線路周りが落ち着くと一気にフロアー運転から固定式レイアウトっぽくなりますね。

最近はモジュールレイアウトもバラストの手前で中断してしまいましたし、ミニジオラマは車両を走行させるということがないため、あまりバラストに執着することがないんですよねぇ(^_^;)

バラスト散布の合間には駅の広告や小物類を充実させていました。
今流行りの防犯ベルやことちゃんの自動販売機、そして極めつけは琴電の駅名板・・・。
ことでん風のレイアウトですが、あくまで架空鉄道のレイアウトですので「小豆温泉駅」なんて駅は実在しません(;^ω^)


No.12  2014   4/13  だんたんレイアウトの全景が見えてきました

4月ももう半ば…、平日は仕事が忙しくて全く模型に触る時間がありませんが、今年はなぜか花粉症の症状が少なく土日は作業のしやすい日々が続いております。

エンドレスの内側と外側をつなぐ3本目の道路に踏切が設置されました。
他の2箇所は1組遮断と2組遮断の違いはあれど第1種踏切を設置しましたが、こちらは道幅も細く軽4を除く自動車は通行不能ということで4種踏切を設置してみました。

踏切道は初めてジオコレに入っているものを使用。レール面と同じ高さの道路を作るのが面倒な時はなかなか使える品ですね(´∀`*)

お次はこのレイアウト唯一となる山の製作。山といってもバスの車高と同じくらいの低い山です(^_^;)

上で製作した4種踏切の近くに設置される山ですが、スタイロフォームを何層も積み重ねて後から削って形を整えるという方法を採っています。

で、削りました♪鰹節を削る感覚でシュッシュッと形を整えます。
だいぶ低い山ですが、これから植樹を行うとちょうどいいくらいになるかな。

踏切、山、架線柱の土台と、線路周りに設置するストラクチャーがひと段落したので、いよいよバラストを撒きます。

今回使用するバラストはジオコレのジオラマ素材「砂利(グレー)」です。
細目でリアルなKATOと太目で際立つTOMIX、どちらのバラストがいいかなぁ〜となかなか決まらなかったので、新発売のジオコレを使用してみることにしました♪
敷いてみた感じは石というより結晶(?)のようで、キラキラしています。まぁ色合いは塗装でなんとかするとして、大きさは両社の中間ぐらいでなかなかいい感じ。

ネックなのは値段の高さかなぁ…(;´Д`A
1つで小型エンドレス1周すら撒けません。。

バラスト散布方法はいつも通り
・線路周りにバラストを散布して形を整える
・木工用ボンド:水:台所用洗剤を1:2:極少量の割合で混ぜたボンド水をスポイトで滴下
を採用しました。
バラストの塗装については乾燥してからということで、また後日掲載します。

上で製作した山の周辺にも散布しました。
山についても木粉入り紙粘土で覆い、さらに形を整えています。

志度線の房前カーブを彷彿と…させるかなぁ(^^;)
比較は第7回更新記事にてどうぞ。


No.11  2014   3/31  2013年度も終わりですね

3月ももう終わってしまいますねぇ…。
明日から新年度かと考えると頭が重いです。。
半年経っても一向に完成する気配のないミニレイアウトですが、これからも気長にお付き合いください(^_^;)

道路が一通り開通したところで踏切の建設です。
いつも通りのジオコレの踏切ですが、久々に買おうとすると品薄で入手にちょっと手こずりました。
ダミーと言え踏切を立てるだけで道路と線路との間にグッと繋がりが増してきますね。

こちらの商店街を出た場所にも踏切を設置♪
そして踏切のついでと言ってはなんですが、レイアウトに架線柱を設置しました。
ジオコレの架線柱を3種類用いて醸造所の引き込み線を除く全線を電化しました。

まだバラストを撒いていないので取り外し可能にしてありますが、単線架線柱の一部はベースと一体化になっているものもあるので、こちらの作業を行う際は架線柱を破損させないように慎重にバラスト散布を行わねばヽ(´o`;

それにしてもまぁデジカメの画像が荒いなぁ…。
結構古いコンデジなので、もしかしたら携帯(nexus5)のカメラの方がキレイに撮れるかも(;^_^A


No.10  2014   3/20  ちょっと放置気味。。。

後のアイディアが浮かばずに製作が停滞しております(^_^;)
さらに花粉が猛威を振るっているので細かい作業の際、集中できません。。

という言い訳を述べてみましたが、一応ちょっとずつは進行しております。

町並みの形がイメージできたところで、それに沿って道路を作ってみます。
今回道路の製作に使用するのはホームセンターなどで容易に手に入る耐水ペーパーというもの。
いつもの梶鉄レイアウトだとは石調スプレー&マスキングで塗装…という流れで道路を製作しておりましたが、嫁がいるので好き放題塗装をしているとシンナー臭いと怒られるのです(;^ω^)
そんなわけで塗装しなくても最初から道路の表現ができている耐水ペーパーを用いることにしたのです。

この耐水ペーパー、価格も100円以下のものが多く簡単にカットできるので、予め道路を作りたい形に切っておいたスチレンボードや厚紙に貼り付けてサクサクと加工します。
こんな複雑な建物と建物の隙間や裏路地も塗装などの面倒な工程なしで簡単に作ることができちゃいます♪

町並みの道路となる部分に耐水ペーパーを貼り付けました。
石調スプレーや塗料を使用して製作した道路に比べると単調な感じになりますが、模型で道路工事の跡や材料によるアスファルトの色の違いを再現していると終わりがないのでこれでヨシと割り切りましょう。
そしてもともと研磨用なのでなにかに触れるとすぐに傷がつくという欠点がありますが、それを利用してタイヤ痕などを表現するのも面白そうです。

踏切周りについては最近よく見かける黒っぽい色の連軌にすると道路と色がかぶるので、昔のコンクリっぽい色で塗装しました。
塗装については塗りたくない部分との境目にマスキングテープを貼り付け、筆塗りで簡単に仕上げています。ムラがあった方が自然なので、筆塗りの方がしっくりきますね〜。

最後にセンターラインや停止線、横断歩道を引きます。
これも従来は耐久性の面から塗装で再現していましたが、マスキングを怠ると塗料がはみ出て修正が難しくなるというのと、完成後に道路表記を追加するのが困難という理由から今回は違う手法を用いることにしました。

なるべく気軽に、簡単にという考えのもと使用したのはどこにでもあるA4のコピー用紙♪
予め両面テープを貼ったコピー用紙をラインの太さに合わせて切り出し貼るだけという超簡単工作(´∀`*)
黄色のセンターラインもペイントツールなどで色付けして貼り付けるだけなので簡単に道路を表現することができました。
塗装に比べると汚れや長期間保存した場合の耐久性に問題がありますが、簡単に貼り換えることが可能なので修正も楽ですね。

さて…、次はどこを作るかなぁ。


No.9  2014   2/24  やっと楽しくなってきた

寒さが和らいだと思ったら花粉が飛び始めましたね。
もう目は痒いし鼻水は出るしレイアウト製作にも悪影響です。

各部分を細々と製作しておりましたが、いよいよレイアウト中心部にあたる街並みの製作もはじめていきたいと思います。
メインとして使用するのはレイアウト名にもなっているジオコレの醸造所ですが、街並みには同じくジオコレの「銀行」、「喫茶店・角ビル」、「電気屋・雑貨屋」を使用します。

ジオコレのアーケードと共に並べてみました。
いつのまにか温泉に近い町という設定になっているので、商店街名は「湯ノ島商店街」(^_^;)
ちょっと寂れた観光地の雰囲気を再現したいと思います。

話題は変わってまたまた小工作。
プラ角棒を同じ長さに切断して茶色に塗装します。

そして一部が切り取られた道床付きレール。

もうここまで来ると定番工作ですよね。

レイアウトの外へ向かって切り出したスタイロフォームにジオコレの石垣とレンガで用水路を作ります。
まだ構想途中なので用水路へ注ぐ水の出口がありません(;^ω^)

もう少し深くして海とつなげる手もあったのですが、これから作る田んぼやため池のことを考えると用水路という形で落ち着きそうです。


No.8  2014   2/10  どんぶらこどんぶらこ

相変わらず寒い日が続きますね。讃岐の冬の名物、しっぽくうどんを食べたいこの頃・・・。

前回の更新の最後に出した画像の風景を作ってみようと思います。(o^^o)
スペースの都合上、完全再現とまではいきませんが、急カーブと防波壁、漁港ぐらいは取り入れたいなぁ。

というわけでまずは海側に防波壁の基礎を作ります。
2mmプラ角棒をコンロで炙って曲げたものをグレーで塗装して設置します。

本来なら基礎の上に壁は作られるはずなのですが、強度や作業性の観点から海面から壁の上部まで一体で製作します。

使用するのはまたしても100円ショップで買った厚紙。100円から作られるものは無限大です♪
そのままカーブに沿って曲げたのでは独特の「反り」を再現できないので、上半分に切り込みを入れ反りを作ったあと、壁の継ぎ目を再現したパーツで固定しました。
しかしこれでは裏側に隙間があいてしまうので、壁の厚みを作ることを兼ねて紙粘土を薄く貼っています。
これにより壁の厚さを再現し、隙間を埋めることができました。さらには相乗効果として壁の凹凸も表現されています。

上で作った防波壁を塗装しました。
細かい色の違いを再現するため久々に筆塗りです(´▽`)

補強板の下に汚れが垂れたようなウェザリングを施していますが、設置するまで気づかなかったミスです。
この部分って接着面で表に出んやん!!Σ(|||▽||| )

ジオコレの「海辺の情景セット」の防波堤と共に設置してみました。
実は梶鉄始まって以来の海です(^^;

スペースの狭さを感じさせないレイアウトを目指していますが、それにしても小さな海ですねぇ…。
漁船がギリギリ置けるぐらいかと。


No.7  2014   2/7  寒さに耐えながら…

一気に冷え込みましたね〜。コタツから出るのが辛いですが、その分ディテールアップなどの小さな工作が進みそうです(^^;)
今回のレイアウト製作は細々したネタを連ねていきたいと思います。

まずはレイアウト裏の様子から。
このミニレイアウトにはポイントが3つ、電源供給のフィーダー線が2箇所に接続されていますが、そろそろベースボードとスチレンボードの固定を考えており、コード類を逃がす溝を掘りました。
スチレンボードなのでカッターで簡単に溝を掘ることができます。

続いてはホームの屋根がない部分に柵を設けました。
半分が企業広告などを掲載できるよう背面板になったタイプ、先端にかけては通常の柵を使用しています。

そしてトイレ♪ 私鉄車両の多くは車両にトイレの設備がないので重要なストラクチャーです。
これでホーム付属の小物類は全て製作が終わったので広告類の貼り付けやウェザリングを行うことができます。
ちなみにこのトイレも厚紙からのフルスクラッチ。これで駅についてはホーム基礎の石垣の表現とホーム柵以外は全て自作した物になりました。

さてさて、そろそろ海の製作を始めないといけませんねぇ(^^♪
ちなみに写真は琴電志度線の塩屋〜房前駅間の風景。海際の急カーブはミニカーブレールを使用したミニレイアウトにはぜひ取り入れたいシーンです。


No.6  2014   1/25

牛歩の足並みですが着実に進んでおります(^^;
今回の駅の製作の続きになります。いい加減駅に時間を費やしすぎなので、このあたりでそろそろ見切りをつけたいところです。

前回作っていた1番線側のホーム、駅の事務所を塗装して仮組みしてみました。
厚紙からのフルスクラッチですが、綿密な設計を行ったおかげで各パーツの合いは良く強度もあります。
駅名板や広告類を貼り付けることでリアリティが増すことを楽しみにつや消しクリアで保護♪

作ったホームを並べてみました。まだ屋根がない部分の柵類を取り付けていませんが、大体の雰囲気は出てきたかと。
後は事務所の窓ガラスの取り付けとホームの柵、そして駅名板の取り付け、広告類の貼り付けですね。
建物関係としてはRHもほしいところ。
そして今日模型店でKATOの側溝を買ってきたのでトラフルートの設計も始めないと。

試しに琴電1100形を置いてみました。
久しぶりにレイアウト製作をするので自分流のバラスト散布やストラクチャーの固定、地面の製作の順番がどうだったか忘れかけています(;´Д`A


No.5  2014   1/17

駅の製作を続けるうちに琴電レイアウトにだんだん近づいてきました。
スケールにやや難があるもののフルスクラッチした甲斐があり、自分のイメージに近い駅になってきました。

1番線側のホーム壁を作っているところです。木工用ボンドを使用して接着しているのでマスキングテープでしっかり固定しています。
さらにこちら側のホームはゆるやかなS字になっているので、車体が接触しないよう綿密な設計を行っています。

そしてこちらは厚紙からフルスクラッチ中の駅舎となる建物です。強度を保つため2重の構造となっており、窓ガラスをはめるため外側と内側のパーツで切り抜きをサイズを変えています。
自分の好きなようにストラクチャーを作ることができるので、こういうときにケント紙ってほんと役に立ちますよね♪

で、組み上げたのがこちら。
建物自体は2mmのプラ角棒で補強しています。窓や出札口、ドアがあるほか、券売機を設置するやや奥まった部分もあります。
ここまでくればだいぶ実物に近づいてきて楽しみも増してきますねぇ(´∀`*)

ネタ明かしになりますが、モチーフにしたのはこの駅。琴電琴平線の太田駅です。妻面の窓の配置は若干異なりますが、側面や改札口周りなど、鉄道業務に関わる部分は実物に近くなるよう製作しています。
ここでついでに太田駅の紹介です。太田駅は琴平線の有人駅で、高松市のベッドタウンである太田地区に位置します。ラッシュ時には仏生山と並び高松市街地方面への通勤需要が高く、特に朝ラッシュでは4両編成で7.5分間隔の運行が行われていますが、仏生山から先は満員状態での運行となっています。駅周辺は住宅街で、マンションや郊外型の店舗が並ぶサンフラワー通りへは徒歩10分程です。また駅からはサンメッセ香川への路線バスが発着しており、高松副都心への玄関口の役目も担っています。


No.4  2014   1/7

新年最初のレイアウト製作記事です。相変わらず駅の製作をしておりますが、なにやら暗雲が立ち込めてまいりました。。

前回作っていた駅ホームの屋根と構内踏切の路面を塗装しました。
屋根は少しかすれた感じのブルーがいいということで、Mr.カラーのエアスペリオリティーブルーという色をベースに灰色を何色か混ぜて塗装してみました。
いくら薄いブルーができたとはいえこれでは変化に乏しいので、ホーム組み上げ後にドライブラシで汚しをするつもりです。

駅舎側ではない方のホームを試しに組んでみました。(というかもう接着してしまった(;´д`)
支柱が傾いているのは後で修正しました(汗

試しに懐かしの琴電1100形そごうカラーを置いてみましたが、なんだか違和感が…。
ちょっとホーム屋根の高さが高いのではないか(。-_-。)
何枚かの写真を参考に屋根の一番高い位置でパンタグラフぐらいになるよう製作したのですが、今日仏生山駅周辺をふらふら歩いて思い出しました・・・。参考にした写真JRやった(゚д゚lll)

確かに国鉄やJRの駅だと屋根の高い部分がパンタグラフぐらいの駅も多いのですが、地方私鉄では車体の上辺ぐらいの屋根が多いのです。
さらにそんなことを考えていると屋根の支柱もNゲージにしては太すぎるという文句が。
支柱には2mmのプラ棒を使用しましたが、実物スケールに換算すると30cmの柱ということになります・・・。
大黒柱かよっ(゚ロ゚)

作り直すか・・・、でもここでやり直しをしたら完成する前にまた投げ出してしまいそうな気がします。
とりあえず駅舎側のホームを組み上げてバランスを見てみるか・・・。


No.3  2013   12/24

クリスマスイブながら駅の製作の続きです(汗)
ホーム面の製作がひと段落したので、次はホームの壁と屋根、そして駅舎を作っていきたいと思います。

上のパーツがホームへつながるアプローチの壁、下の2枚が対面式ホーム分の屋根です。
壁は琴電にある駅を参考にして製作、屋根は厚紙を用いてディテールを再現しています。

ホームを含めほとんどのパーツに紙を用いていることから支柱にはプラ棒を使用して補強します。
写真はすでに塗装したあとのもの。パーツ全体の角度を合わせたり長さを揃えるのに必死で製作中の写真を撮り忘れました(^_^;)

前回の更新時に比べてホームの端や階段の両側に色をつけました。また構内踏切の位置合わせも行っています。
構内踏切については琴電で見られる濃い茶色〜紺色とする予定で、エアブラシを行える日を選定中です。(毎日雪が舞ってろくに塗装もできない日が続いていますからねぇ)


No.2  2013   12/6

まずは鉄道を構築するうえで中心となる駅周りから製作を始めます。


ホームはポイントの分岐からミニカーブレールの入口にかけて設置するので、既存品は使用できません。
そのため自作するのですが、土台として使用するのは100円均一で購入したスチレンボードとジオコレの石垣。

まずは石垣パーツをホームの高さに合わせてバラバラにします。
ジオコレの石垣パーツですが、種類によって弾力が異なり乱積みは弾力がありますがこちらのAタイプはプラスチックのため曲面に使用する場合は曲げ癖をつけてやる必要があります。

ホームの形に加工したスチレンボードと石垣パーツを合わせてホームの基礎を作りました。

駅前のスペースに余裕がないため同じような立地の駅をモチーフに駅舎周りを製作していきます。
こちらも基礎はスチレンボード。5mmや10mmといった厚さのものが売られているのでそれらを積み重ねたり削ったりして高さを合わせます。
ホームへのアクセスは階段とスロープによるもの。階段は石垣パーツの切れっ端を裏返しにして積み重ねただけという簡単工作♪

とりあえずエアブラシで地の色を塗装してレイアウトに仮置きしてみました。
曲線部は車両と接触しないよう入念なチェックと調整を行っています。




No.1  2013   11/30

さぁお待ちかね、2年ぶりのレイアウト製作記が始まります。


今回使用するレイアウトボードのサイズは900×450mmのベニアを家具のサイズに合うよう880×450mmにカットしています。
画像はレイアウトプランを考えながら試行錯誤しているところで、「小型レイアウトプラン集」を考える前に撮影したものなので中途半端にレールが敷かれています。

で、決定したレイアウトプランがこちら↓

小型レイアウトプラン集」のプラン3を少し改良したものです。最初はプラン4をベースに考えていましたが、すれ違いのできる駅をレイアウトに組み込もうと考えているうちにプラン3になってしまいました(;´д`)
プラン3からの変更点としては、どうせC140のカーブがレイアウト中に存在するのなら本線にもC140のミニカーブレールを入れて線路外側のスペースを確保し、情景を作る場所を確保したほうがいいなと考えたからです。



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