土佐くろしお鉄道 TKT


絶景路線を行く土佐くろしお鉄道9640形

撮影地:土佐くろしお鉄道ごめんなはり線夜須−西分駅にて。展望デッキ付き車両が太平洋沿いを行く。

 土佐くろしお鉄道は窪川〜中村駅の国鉄中村線引き継いで開業し、その後日本鉄道建設公団の宿毛線(1997年)と阿佐線(ごめんなはり線:2002年開業)の開通を経て現在に至る。中村・宿毛線と阿佐線は土讃線を経由して線路は繋がっているものの、臨時列車を除いて両線を直通する列車は存在しない。しかし中村・宿毛線は土讃線特急列車の南風が、阿佐線は高知からの普通列車が乗り入れており、車両使用料の関係から土佐くろしお鉄道の車両がJR線内を走行したりJRの車両が土佐くろしお線内で運行されることもある。
 中村線・阿佐線では太平洋沿岸部を走る区間が多いため、車両には景色が良く見えるような改造が施されており、特に阿佐線の9640形1S、2Sは海側がオープンデッキ構造となった車両が存在する。窓ガラスのない構造なのでJR線内での利用はできないが、土佐くろしお線内では誰でも無料で太平洋の心地良い風に当たることができる。


土佐くろしお鉄道車両図鑑

土佐くろしお鉄道TKT-2000系
TKT-2000系

JR四国の2000系とほぼ同一仕様で製造された車両

土佐くろしお鉄道TKT-8000形
TKT-8000形

中村線内は太平洋沿岸部を走行する区間が多く、海側の窓が大きくなっている

土佐くろしお鉄道9640形
9640形

土佐くろしお鉄道のごめんなはり線で活躍する気動車


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JR四国2700系
JR四国2700系気動車
2019年に高徳線・土讃線に導入されたJR四国2700系気動車の紹介。