カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト


 KATOから発売されたカーブ鉄橋セットを使ったレイアウトを作ってみたくて製作を始めました。長編成も似合うような高山本線や中央本線といった山間を走る幹線をイメージしたレイアウトにするため、レイアウトに使用するカーブの半径は最低でもR282となるようにレイアウトプランを組みました。山間部をイメージしていますが、ポイントや勾配は設けず、長編成でも安心して走らせられるストレスフリーなレイアウトを目指しています。


 2021.9.3
 KATOユニトラック カーブ鉄橋セットのレビュー

 高山本線や中央本線をイメージした山間部の幹線風Nゲージレイアウトの製作準備のため、KATOから発売されているカーブ鉄橋セットを購入してみました。
飯田線の渡らずの鉄橋を再現できるようなガーダー橋が入っており、今回の企画にぴったりです。
早速開封してレイアウトを組み、キハ85系を走らせてみました。
レイアウトプランとしてはシンプルなものになってしまいますが、緩い曲線を取り入れた贅沢なレイアウトになりそうです。


 2021.9.9
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その1

 KATOユニトラックのカーブ鉄橋セットを使用したNゲージレイアウトの製作記第1弾です。
地方の幹線風ということで、高山本線や中央本線などをイメージした小型レイアウトにしたいと思います。
走らせる列車によっては四国の山間部の路線などにも見えるよう、ゆる〜く作っていく予定です。


 2021.9.11
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その2

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第2弾です。
今回はKATOのユニトラックとフレキシブルレールを接続して試運転を行うまでをお送りします。
ガーダー橋の橋脚の高さ調整や形状の異なるレールの接続などを紹介しています。


 2021.9.15
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その3

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第3弾です。
前回の試運転もKATOの車両ではうまくいきましたが、TOMIXのTNカプラーを装着した車両は脱線が起きてしまうので、思い切ってベースボードから新しく作り直します。
狭いスペースに奥行きのあるレイアウトを作りたいので、今回は分割式を採用することにしました。
これで飯田線の渡らずの鉄橋のようなゆったりとした情景のカーブ鉄橋が作れそうな気がします。


 2021.9.18
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その4

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第4弾です。
分割式のベースボードに変更したので、また一からやり直しを行いますが、今回はミニブロックではなく発泡スチロールで地面を作っていきます。
また前回の脱線の原因となったカーブ区間のカントですが、懲りずに今回も設けることとしました。
カーブ鉄橋セットに付属の橋脚では高さが足りなかったので、アナログな方法で高さを延長したいと思います。



 2021.9.23
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その5

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第5弾です。
一度撤去したKATOカーブ鉄橋の橋脚を紙粘土とコンクリートモルタルで高さを延長して再度取り付けました。
また分割式レイアウトの奥側も基礎工事を行い、1周の運転ができるまであともう一息となりました。


 2021.9.27
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その6

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第6弾です。
分割式レイアウトの奥側にフレキシブルレールを敷設し、エンドレスを組んで試運転を行いました。
今回はキハ85系に続きTNカプラーを装着したトミックスのキハ58系も無事通過したので、今後情景製作に入っていきたいと思います。


 2021.10.1
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その7

 KATOのカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第7弾です。
今回は分割式レイアウトの手前側に山を作る作業(前編)を行います。
Nゲージの山の作り方は様々な方法がありますが、今回は簡単な骨格を作ってから斜面を製作していくという方法を採りたいと思います。
まずはトンネルを作ってから山の製作に取り掛かりましょう。


 2021.10.6
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その8

 KATOのユニトラックカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第8回です。
前回作った山の骨組みの間に新聞紙を詰め込み、プラスタークロスを使って山の斜面を作りました。
鉄道模型の山の製作にはいろいろな方法がありますが、大きな面積を作るにはプラスタークロスが便利です。


 2021.10.13
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その9

 KATOのユニトラックカーブ鉄橋セットを使用した地方の幹線をイメージしたレイアウト製作記第9回です。 カーブ鉄橋の取り付け部分の橋脚をGMの石垣を加工して製作し、塗装とウェザリングを行って設置しました。
またトンネル周辺の線路にモーリンのバラストを散布し、錆色塗装を行って周囲にターフや草の表現ができる素材を撒きました。
そして前回製作した山にギガプランツ(フォーリッジ)を接着して山の緑化作業を開始しました。


 2021.10.16
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その10

 KATOのユニトラックカーブ鉄橋セットを使用し、地方の幹線をイメージしたNゲージレイアウト製作記第10回です。
前回作りかけだった岩場に着色を施し、凹凸のある自然な感じの岩を再現しました。
また山にはギガプランツを使用して植樹作業の続きを行っています。
動画に出てくる山の3分の2程度を埋めるのに6袋を使用したので、全部埋めるには10袋ほど使用することになりそうです。



 2021.11.13
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その11

 前回に引き続き製作していた山の緑化作業が完成しました。
レイアウトの半分を占める大きな山で、ラージプランツ10袋を使用してようやく山全体を緑で覆うことができました。
またカーブ鉄橋の桁部分のウェザリングを行い、錆が出ている様子を再現しました。


 2021.12.14
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その12

 今回からは川の製作です。
レイアウトのテーマであるカーブ鉄橋とともに情景を構成する重要な部分なので、よーく考えてから作業をしようと思っていたら1か月作業が停止していました。
川底を塗装して、飯田線の渡らずの鉄橋にあるような感じに仕上げていきたいと思います。


 2021.12.19
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その13

 今回は川の製作の続きを行います。
飯田線にある渡らずの鉄橋をイメージした情景のため、鉄橋傍にある護岸の製作を行いました。
また川に砂利を敷き詰め、河原を再現しています。


 2022.1.5
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その14

 今回は河原の砂利の固定を行った後、115系300番台新長野色やキハ85系ワイドビューひだを実際に走らせて楽しみました。
実際の飯田線にある渡らずの鉄橋にはこれらの車両は走りませんが、雰囲気はそれぞれの車両に合っているのではないでしょうか。


 2022.1.9
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その15

 今回は川の水を再現するための工作を行います。
鉄道模型で川の水を再現するにはKATOのリアスティックウォーターやりきテックスのグロスポリマーメディウム、ターナー色彩の水性グレインペイントなどがありますが、今回はグロスポリマーメディウムとジェルメディウムで川を作ってみようと思います。


 2022.1.18
 カーブ鉄橋のある地方の幹線レイアウト 製作記その16

 前回グロスポリマーメディウムで作った川に流れの表現を行うため、ジェルメディウムを使用します。
またジェルメディウムは乾くと透明になるので、ドライブラシで波頭を白く塗って川の製作を行いました。



鉄道模型へ  トップページへ


おすすめ動画

3日間で作る秋の京都レイアウト


Pickup

YouTubeチャンネル
梶尾鉄道チャンネル
YouTubeにて鉄道動画やレイアウト紹介動画等を公開中。

インスタグラム
媛ぐらむ(Instagram)
主に四国の風景や鉄道写真を投稿しているインスタグラムアカウント。

レイアウトプラン
小型レイアウトプラン集A
900×600oのボードを使用したミニレイアウトプランを紹介しています。


JR四国2700系
JR四国2700系気動車
2019年に高徳線・土讃線に導入されたJR四国2700系気動車の紹介。