A2サイズのローカル線レイアウト
コロナ禍のおうち時間を有効に活用するための、手ごろなA2サイズのNゲージレイアウトです。100円ショップで売っている額縁の中にシンプルなエンドレスを設け、単行の気動車がぐるぐると回るようなローカル線のレイアウトを製作します。なるべく手間をかけず短期間で完成するように製作していますが、トンネルや駅などもあって運転も楽しめるようなレイアウトにしたいと思います。
2021.5.8
第1回
数日で完成!小型レイアウトの作り方を1から紹介【おうち時間満喫】
鉄道模型Nゲージの小型レイアウトの作り方を1から紹介します。
コロナ禍で外出自粛となっている現在、自宅での時間を有効活用するために鉄道模型の情景作りはいかがですか?
鉄道模型店が近くになく外出も控えるため、レイアウト製作に使用する材料は100円ショップで入手できるものを中心に、身近な素材を使っています。
休日の2,3日で完成する簡単で場所も取らないレイアウト作り、第1回の今回はレイアウトベースの製作からフレキシブルレールの敷設方法まで丁寧に解説しています。
2021.5.14
第2回
【フレキシブルレールにバラストを】小型レイアウトの作り方を1から紹介
今回はフレキシブルレールにバラストを散布していきます。
使用するのはモーリンの幹線用バラスト。粒が細かいので塗装をしてさらにリアルに仕上げましょう。
2021.5.21
第3回
【レイアウトに駅と山を作る・前編】小型レイアウトの作り方を1から紹介
2サイズで作るNゲージの小型レイアウト製作記第3回です。
フレキシブルレールの設置が終わったので、今回は駅ホームの製作から始めていきます。グリーンマックスの石垣とバルサ材で作った自作のホーム枠に紙粘土を使用してホームを製作しました。また山の部分にトンネルポータルを設置し、山の輪郭をカラーボードで形どりました。
2021.5.23
第4回
【レイアウトに駅と山を作る・後編】小型レイアウトの作り方を1から紹介
A2サイズで作るNゲージの小型レイアウト製作記第4回です。
カラーボードで山の輪郭を作ったので、紙粘土を使用して山の斜面を作っていきます。しかし普通に山を作ったのでは面白くないので、山の中に棚田を作ってみることにしました。山もプラスタークロスなどを使用する方法がありますが、今回は小型レイアウトということで軽量化を図るためすべて紙粘土を使用して製作することにしました。
2021.5.27
第5回
【段ボールで畑を作る】小型レイアウトの作り方を1から紹介
A2サイズで作るNゲージの小型レイアウト製作記第5回です。
紙粘土で作った山や道路、駅のホームに下地色を塗っていきます。タミヤの情景テクスチャーペイントを使用して山の斜面を茶色に塗っていきます。
また駅のホームも同様に砂色で塗装しました。
そしてレイアウトの空きスペースは畑を作るために段ボールを加工して接着しました。
2021.5.30
第6回
【Nゲージで棚田を再現】小型レイアウトの作り方を1から紹介
A2サイズで作るNゲージの小型レイアウト製作記第6回です。
情景テクスチャーペイントで塗った山や畑、駅のホームにターフを散布して草を再現しました。
また棚田の部分にはモスシートで稲を再現しています。100円ショップで手に入る材料で簡単に作った田んぼですが、遠目で見るとあまり違和感もなく鉄道模型で棚田が再現できました。
2021.6.3
第7回
【Nゲージで畑と山を作る】小型レイアウトの作り方を1から紹介
A2サイズで作るNゲージの小型レイアウト製作記第7回です。
段ボールで作った畑にターフやフォーリッジを使用して作物を再現しました。また山にはラージプランツのフォレストブレンドなどを使って木々を植えました。
駅のホームにも駅名標などの小物を取り付けたのでこれでレイアウトも9割方完成です。
2021.6.15
第8回
A2サイズのローカル線レイアウトが完成
A2サイズで作るNゲージローカル線小型レイアウトがほぼ完成しましたので、車両を走行させてみました。
レイアウトサイズが小さいのでカーブの半径もミニカーブレール相当となっており、入線できる車両に制限があります。
ローカル線の雰囲気のレイアウトということで、キハ32形やキハ130形の単行の気動車が似合う情景となっています。
駅は未舗装の短いホームが1本あるローカル線の小駅という設定で、駅前の道路も土の道となっていて一昔前の駅前を想像させます。
またレイアウトの3分の1を覆う山にはトンネルが掘られていて斜面には棚田があります。