1300形(長尾線)
琴電1300形は長尾線の冷房化率100%を達成するため2007年に登場した車両。元は琴電1080形と同じ京浜急行電鉄の1000形だが1300形として改造された車両は製造時から冷房車で、主電動機の出力も従来の1000形より高い車両が使用されている。また1300形は長尾線専用の車両で他形式との増結を考えていないことから制御方式も京急時代からほどんど変更がない。
高松琴平電鉄1300形 |
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製造初年 |
1974年 |
製造所 |
東急車輛 |
前所有社 |
京浜急行電鉄 |
前形式 |
デハ1300形 |
入籍初年 |
2007年 |
定員 |
140人 |
自重 |
35.0t |
車体寸法 |
長=17500 巾=2780 高=3580(mm) |
台車 |
TH-1000 |
冷房装置 |
CU-71DN/CU-71F-G1 |
定期点検のため琴平線を走って仏生山工場へ向かう1300形が旧型電車の脇を走り抜ける。
琴平線と長尾線が乗り入れ高頻度の運行が行われる高松築港−瓦町を走る1300形。