首都圏新都市鉄道 つくばエクスプレス
撮影地:つくばエクスプレス柏たなか駅にて。秋葉原からつくばまで地下&高架の高規格路線で建設されている。
首都圏新都市鉄道(愛称:つくばエクスプレス)は東京の秋葉原駅から北千住を経て守谷市、つくば市を結ぶ鉄道で、2005年8月に開業した首都圏でも最も新しい鉄道である。全線高規格路線で建設され、荒川鉄橋を除く起点側の秋葉原〜八潮間と終点のつくば駅が地下構造、その他はほとんどの区間で高架上を走行し、柏おおたかの森を過ぎると田園風景の長閑な風景の中に立派な高架が伸びている。駅ホームはホームドアを設置しATO支援によるワンマン運転を実施し、最高速度は130km/hでの運転を行う。北千住以北は常磐線に並行するように路線が伸び、相互は武蔵野線、東武野田線、関東鉄道常総線で結ばれているため、つくばエクスプレス開業以降は接続路線沿線からの乗換客で新たな人の流れが生まれた。なお常磐線同様石岡市にある気象庁地磁気観測所への影響を考慮して秋葉原〜守谷間(デッドセクションは守谷−みらい台)が直流1500V、以北が交流20000Vの電化方式を採用している。