EF210形 直流用電気機関車
撮影地:予讃線丸亀−讃岐塩屋駅にて。EEF65形に混じって四国内でも高松を中心に新居浜や伊予三島にも顔を出す。
JR貨物EF210形
国鉄分割民営化後において輸送力増強のためEF65形やEF66形に代わる機関車としてJR貨物が開発したEF200形が存在するが、変電所の容量問題から本来の性能を発揮できないことから山陽本線、東海道線の1,300t貨物向けに製造されたのがEF210形。制御方式はEF200形同様VVVFインバータ制御であるが、運用コスト低減のため1C2M方式を採用している。また予讃線の箕浦−川之江間に存在する狭小トンネル通過対策も施されており、新居浜、伊予三島貨物の牽引にも充当される。1996年から製造され岡山機関区を中心に新鶴見、吹田に配置されており、ECO POWER 桃太郎という愛称が付与され車体にも愛称の文字が見られる。さらに2012年にはEF210形300番台としてEF67形に代わる瀬野八峠の後押機関車が登場している。
模型で見るEF210形
・EF210形:KATO
EF210
EF210-100番台
EF210-300番台
Series EF210 Photo Gallery
撮影地:東北本線大宮駅にて。EF210形は首都圏から四国、九州まで広い範囲をカバーする。