EF200形 直流用電気機関車
撮影地:山陽本線中庄駅にて。
JR貨物EF200形
国鉄分割民営化後において輸送力の増強を図るためJR貨物が開発した新型機関車。当時のJR車両としては2例目のシングルアームパンタグラフを装備、制御方式はVVVFインバータ制御を採用したことで、出力は開発当時最大となる6000kW、牽引能力1600tを誇り、旅客列車のダイヤの支障にならない運転が可能とされた。しかし実際は変電所の容量問題から出力を制限して運行されており、その後のEF210形の登場もあって製造数は21両と少数に留まっている。