E257系 直流特急形電車
撮影地:中央本線鳥沢−猿橋駅にて。新桂川橋梁を渡る特急あずさ。
JR東日本E257系電車
E257系は国鉄時代から運転されていた183系や189系特急形電車を置き換えるためにJR東日本が投入した車両で、JR東日本の特急形電車の中で最大の車両数を誇る。車両は主に0番台と500番代に分けられ、0番台は中央本線、500番台は外房線や内房線の国鉄型車両を置き換えるために製造された。このうち0番台は中央本線の特急「あずさ」や「かいじ」に使用され、東京・新宿と甲府(かいじ)や松本(あずさ)を結んでいる。一方の500番台は外房線の特急「わかしお」や内房線の「さざなみ」、総武本線の「しおさい」、成田線・鹿島線特急の「あやめ」に使用され、房総地区の各線で見ることができる。また各特急列車共に末端区間では普通列車として運転する列車があり、ローカル線区では普段から特急形車両を利用できるチャンスがある。
Series E257 Photo Gallery
撮影地:外房線大網駅にて。上総一ノ宮駅までは堂々の10両編成で走る特急わかしお。
撮影地:中央本線鳥沢−猿橋駅にて。白い車体にカラフルな菱形模様が美しい0番台の特急あずさ。