E217系 直流近郊形電車
撮影地:総武快速線 下総中山駅にて。横須賀線から成田空港や房総半島を結ぶ長距離ランナー。
JR東日本E217系電車
老朽化していた113系の置換えを目的にJR東日本が1994年に投入した車両で、通勤型車両である209系を元に近郊型へと発展させた設計となっている。車体は209系同様軽量ステンレスを採用しているが、E217系は車体幅を広げた拡幅車両としている。また横須賀線−総武本線での長距離運用を行うことから基本編成には2階建て構造のグリーン車を組み込み、先頭車と一部の中間車にもセミクロスシートを採用しているが、ラッシュ時の混雑に対応するため近郊型車両でありながら4扉を採用している。
Series E217 Photo Gallery
撮影地:内房線五井駅にて。E217系は横須賀線、総武快速線のほかにも内房線や外房線、総武本線など広範囲の運用を持つ。