209系 直流通勤形電車
撮影地:外房線大網駅にて。房総地区の主役となった209系。
JR東日本209系電車
老朽化していた首都圏の通勤型電車の置換えを目的にJR東日本が開発した車両で、当初は京浜東北線、根岸線を中心に南武線にも投入された。209系ではそれまでの通勤型電車の基本設計を一から見直し、製造コストの低減化や車体の軽量化、長寿命化が図られた「新系列車両」の第1弾として位置づけられ、以降のJR東日本の車両設計における基礎を確立した。その後も209系は車体幅を広げた上で中央・総武緩行線や京葉線、八高線、川越線、武蔵野線、常磐緩行線などに投入された。なお現在では京浜東北線、根岸線の209系は全車E233系に置き換えられており、余剰となった車両の一部は総武本線や内房線、外房線、東金線、鹿島線など房総地区で活躍している。
武蔵野線
[クハ209-モハ209-モハ208-サハ209-サハ209-モハ209-モハ208-クハ208]
中央線・総武線各駅停車
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総武本線・内房線・外房線・東金線
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Series 205 Photo Gallery
撮影地:総武緩行線市川駅にて。中央・総武緩行線ではE231系に混じって209系が活躍する。