モジュールレイアウト 伊予鉄大手町風セクション

 モジュールレイアウト1作目の舞台は愛媛県松山市の伊予鉄大手町駅周辺です。といってもあくまで「〜風」ですから、ダブルクロスも90度ですし、駅舎や建物も既製品をそれらしく配置するだけのものになりそうです(>▽<;

  〜コンセプト〜
 ・とりあえず専用軌道と併用軌道のダブルクロスを作ってみる。
 ・しかし本線系統重視のモジュールなので、本線側にしか通電しない仕様で作る。
 ・建物は既製品を使用して作業時間の短縮を図る。
 ・将来的に複数のモジュールを合体させた際に、8000系や蒸気が走れる設計にする。
 ・とりあえず鉄コレの展示台にしよう♪

 


最終更新日[ No.22 2012 2/15 ]の記事へ


No.1  2011   6/16

いよいよモジュールレイアウトの製作が始まりましたヽ(^◇^*)
卒研や資格の勉強があるのでまった〜りと進めていきます。

まずは大手町駅横のマンションから。

TOMIXのマンションが似ているのでこれを使用します。

しかし高さはともかく、幅がそれっぽくないので、ここは大胆にカットしちゃいましょう♪

カッターやニッパを使用してズバズバっと(▼∀▼)

スリムになりました♪

最後に色を整えて完成。

実物をご存知の方はお分かりでしょうが、かなりゆる〜いです(^^;)
あくまで雰囲気だけですので、これで似せたとか言うと怒られそうですね。。。


No.2  2011   6/26

次は伊予鉄大手町駅・・・に、ぜんぜん似ていない建物を作ってみますヾ(≧▽≦)ノ

マンションを実物に比べあの緩さで作ってしまったので、本来大手町駅があるべき場所の建物も3階建て、色も形も似ていないものになることは必至です。
まっ、自己満足ということで許してね ( ̄∇ ̄)ゞ

使用するのはKATOのタウンショップとGMのビジネスビル。

とりあえず頭の中のイメージを頼りにバキバキベキベキ破壊(加工)していきます。


No.3  2011   6/29

駅ビルの続きです。

GMのビジネスビルを組み立てます。

が、1階部分はタウンショップに合うように加工します。
切込みを入れたり削ったりで3時間費やしてしまいましたσ(^_^;)

組み立て後に見える部分は隙間なく合うようにします。


No.4  2011   7/12

開始からまだ4回目の更新ですが、すでに間が空いてきています(・・;)

駅ビルを仮組みしてみました。

3階建てです・・・。
実物の半分しかありません(>▽<;;

しっかりとこのビルの2階分を増築するキットは購入しているのですが、縦方向にのっぽなビルになってしまい、実物のイメージからだいぶ離れてしまうんですよねぇ。
まぁ7階建てのものが3階建てになった時点で、イメージもへったくれもないですが ̄m ̄

気にせずいってみましょう♪

次は駅舎内部を作るため、プラ板や余り物の階段を切ったり削ったりして歪な形のパーツを作ります。

ちょうど駅への入り口からホームへの動線になります。
本来大手町駅は駅舎に入ると右にホームがありますが、これまたスペースと労力の兼ね合いで変更させていただきましたヾ(´▽`;)ゝ
実際の駅は道路と線路が90度で交わっておらず、ホームが駅舎に食い込む形になっているのですが、そこまで再現するとなると既製品からの改造は無理だな・・・、と判断した次第です。鉄コレメインのレイアウトですから、緩さも大事ですし♪

ということでこのような設計になりました。立派な言い訳でしょ(ΦωΦ)

もはや架空の町に伊予鉄の車両を並べただけのものになってしまいましたヾ(≧▽≦)ノ

後の琴電セクションを考えるとこのぐらいでいっか〜と思ってしまいます。


No.5  2011   7/14

次は大通りに面した商店を作るため商店セットと住宅セットからパーツを組み合わせます。

観察しながら歩いてみると松山の市街地にはこういった商店や住宅が非常に多く見られるので、そのまま使用してもそれっぽくなりそうです♪

まずは踏み切り横のタバコ屋を作るため、商店の1階部分と住宅の背面、2階部分を組み合わせます。


No.6  2011   7/25

相変わらず更新が遅いですがご勘弁(-人-)

前回から作っていたタバコ屋が完成しましたヽ(^◇^*)

GMの商店のシャッター部分と住宅のパーツを合体させて製作しています。
入り口の雨除けは製品のものだと合体時に壁面パーツの大きさを変えたため合いません。
そのため厚紙で作り、その上に文字と色を印刷した紙を貼り付けて表現しています。

しかしまぁ、これを置かねば意味がないんですけどねぇ。

ということでベースボードの製作も始めます。

レールはKATOのフレキを使用するので、3mmのバルサ材で嵩上げします。
スタイロフォームで全体を嵩上げする予定もあったのですが、川や築堤を作る予定がないので直に敷きます。

問題は・・・やはり平面交差部分です(^^;)


No.7  2011   8/4

線路周りの製作を始めました。

言うまでもなくこのジオラマ最大の見所となるダブルクロスの部分ですが、それが一番の難所なんですよねぇ。

本線部分に3mm厚のバルサ材で道床を作り、それを中心に路面電車部分もバルサ材で道床を作ります。
両線の複線間隔も郊外線を広く、市内線を狭くすることで視覚的な変化も期待しています。
そして市内線と平行に道路と歩道部分になる場所を6mm厚のバルサ材でかさ上げするのですが・・・、これが後々トラブルを引き起こすことになるとは(・_・;)

レールを敷きましたヽ(^◇^*)

見ての通り(?)本線に対して交差するレールは、平面交差部分の通過は不可能な構造になっています。
市内線はもともと走行用に作る計画はしておらず、それでいて本線部分の安定走行を追及した結果がこの配置になりました。
肱川本線レイアウトの反省を生かし、他のモジュールについてもなるべくポイントを減らして手放し運転を楽しめるものを作りたいと思いますσ(^_^;)

そして交差部分のレールを設置します。(ボンドが乾燥していないので糸引いてたりテカってたりしますがお気になさらず)

1つ前の画像を向きを90度変えたこともあって、本線部分で市内線がぶった切られているのが目立たないかと思います。たぶん・・・(・・;)
こういった自由な配置ができるのもフレキシブルレールならではですね♪

ただ気をつけないといけないのが、リアルさを求めるあまりレールを寸法ぴったりで切り出すと・・・、上下線で通電してショートしちゃいます(>▽<;

上から見るとよく分かりますね。の図 d( ̄  ̄;)

上下方向が本線で横方向がダミーの市内線です。
中央部分の線路が両線から微妙に離れているのがお分かりになるかと思います。
本線を走行する車両の支障にならないよう切ったり削ったり大変でした(;´▽`A


No.8  2011   8/19

線路の敷設が終わったので、道路の製作に入ります。 
道路の製作は従来通り、厚紙を白で塗装、マスキングして各種色を上乗せ、再度マスキング、路面色を塗装して仕上げのクリアーを塗装します。

まずは白で塗装した後のマスキング。
ここで道路の白線や停止線、横断歩道などをすべてマスキングする必要があります。
一度塗装してしまうと修正はほぼ不可能なため、念入りに確認しておきます。

本当は画像左端にあたる踏み切り手前に「止まれ」の文字があるのですが、省略してしまいました(ΦωΦ)

白の次は茶色で塗装します。これは路面電車の併用軌道との境及び電停周りの汚れ(?)を再現するためです。
ほとんどは後工程のタイル貼りで隠れてしまいますが、厚紙の補強も兼ねて塗装します。

そして茶色にしたい部分もマスキングを行った後は、いよいよ道路の色を塗装します。

大手町前の道路は景観色の薄い青ですので、これを再現します。
まずは灰色9号で茶色を消し、その上からストーン調スプレーで凹凸を作ります。
そして東武ライトブルーと明灰白色を交互に吹きながらそれっぽい色になるまで調整しました。
凹凸の上から塗装したので見る角度によって色が違って見えるのもGOOD♪

マスキングテープを外すドキドキはまた次回 ̄m ̄


No.9  2011   9/10

マスキングを外した報告をしていませんでしたねσ(^_^;)

ぺりぺりぺり〜♪
っと上手くいきましたよ0(≧▽≦0)

残りの道路についても同様に塗装し、マスキングを外しました。
いままで道路を製作する際は山間部や短距離が大半で、このような長い直線距離を作ることはなかなかありませんでしたから新鮮ですねぇ。

それにしても上の画像と比べると全然色が違うように見えますね(^^;)
最後に塗装したのが灰色だったため上から見ると灰色で斜めから見ると青なんですね。

まだ塗装前ですがGMの歩道と電停を置いてみました。
だいたいの感じがつかめてきました。

今後は歩道と電停の塗装と周辺の建物の製作を行います。


No.10  2011   10/4

モジュールの進行速度がかなり遅い気がしますが・・・。
既製品を使って作業時間の短縮を図るというプランはどこにいったんでしょうか(^^;)

GMの歩道が入手できましたので、塗装して道路に接着しました。

踏み切り付近は車両の通過に支障のない距離まで近づけています。
終端部の処理は、歩道パーツの道路との境界部分を切り継いで不自然さのないようにしています。

次は市内線の併用軌道の表現ですね〜(-ω-;)
どうしましょう。

とりあず道路はこの辺で休憩。
ホームの製作を開始しましょう♪

まずはホーム端を作ります。
今回使用するのはジオコレの駅Bです。
そこに穴を開け、TOMIXのミニホームの地下通路入り口を取り付けます。

高浜行きホームは地下通路入り口に屋根がついているので、それを再現します。

壁の部分を切り取り、駅Bのホームの壁と屋根を加工して取り付けます。

こんな感じに。

今回はココまで(⌒〜⌒)


No.11  2011   10/12

大手町モジュールもPart.2に入りましたね〜。
ページ下部へ向かって更新をしているので、今回からは10回ごとにページを区切ってみようと思います。

前回に引き続き大手町駅のホームの製作を行います。

手前に見えるホームに取り付けた地下道への入り口を塗装しました。
ホーム自体についてはジオコレの質感を残すため、塗装や継ぎ目のガタガタ(汗)共にそのままの状態とします。
さすがに1mm以上段差や隙間ができるところは削りましたが、鉄道コレクション主体のレイアウトですのでほどほどにd (´▽`*)

ホーム長さについては2両分としています。あまり長いと駅だけのモジュールになってしまいますからね〜σ(^_^;)
ということで大手町駅の車掌用ホームは3両目の後部に来るように設置します。

そして手前の高浜行きホームの屋根を作ります。
こちらもジオコレの駅Bに付属していたものを使用します。

本来は屋根が乗るホーム壁の上部を削り落とし、各パーツを大手町駅風に塗装します。
屋根パーツについても塗装前に加熱して斜めにしています。

柵をオレンジ色に塗装し錆色でウェザリング、そして各パーツを組み合わせて高浜方面ホームが完成しました。
壁面の路線案内や広告についても実物を1文字程度変えて設置しています。

次は市駅方面のホームですね〜(;´▽`A


No.12  2011   10/14

松山市駅方面のホームの製作に入ります。
市駅方面と言いましても大手町駅のビルをかなりデフォルメして製作しましたので、ホーム背面を壁にしたというだけのもので誤魔化すことになります(^^;)

まずはホーム屋根を作ります。
高浜方面と違い、駅ビルの天井から伸びる平らな屋根となっているので、模型でも変化をつけてみます。

使用したのはグリーンマックスのビジネスビルの屋根パーツです。
これをホームの長さに合わせて切り出します。

屋根を切り出したらホーム背面を作ります。
先述の通りホームの構造を実物に似せることができませんので、雰囲気だけでもそれっぽくなるように製作してみます。

こちらも屋根と同じくGMのビジネスビルを使用します。
ビジネスビルに入っている壁パーツは自由な配置ができるよう細かく分かれているので、それらを組み合わせてホーム壁を作ります。

各パーツを塗装し、柵やベンチを設置しました。

一応これで完成ですが、ホームには自動販売機や宣伝看板が並んでいるので・・・・・・いつか設置します(>▽<;;

 


No.13  2011   10/18

ホームができましたので駅周りをごちょごちょいじります(ΦωΦ)

まずは大手町駅のホーム端にある壁のような駅名板。
実物はホーム側にも回り込む柱のような構造になっていますが、模型ではパソコンを使用してちゃちゃっと作ります。
ペイントツールで模様と駅名を印刷し、厚紙に貼り付けるだけの簡単工作です(^^;)

次は併用軌道部分です。

線路間や平面クロス部分を併用軌道にするため、サイズ合わせを行った厚紙を切り出し塗装しました。

ここまでのパーツをベースボードに置いてみました♪
まだこれだけしか進んでいません(;´▽`A

踏切や併用軌道部分は走行性を重視して、線路間の踏み板はレール面より0.5mm下げています。

モジュールの肝になる平面交差部分周辺が出来上がったので、あとは電停の製作と路地に家を建てる作業です。
路地に関してはGMの住宅やジオコレの2階建ての住宅各種が雰囲気にぴったり合いそうですね。

 


No.14  2011   10/22

メインの道路と平面交差という大まかな軸ができましたので、これからはチマチマと工作していきます。

おぉっと、郊外線の駅は作りましたが市内線の大手町電停を作っていませんでした(;´▽`A

電停はグリーンマックスの路面電車停留所に付属しているパーツを改造して作ります。
横の飾り部分を削ることにより幅を半分程度に切り詰め、衝突防護壁も扇形に切断します。

このまま製作したいところですが、ポールの材料を探しているのでちょっと中断。

次にメインの通りに位置する家を作ります。
松山駅前の通りにはまだまだ個人商店や木造住宅が見られるので、これらを再現してみます。

使用するのは、KATOの「木造建築の角店1」です。
2階部分を切り詰めて1階建ての家にします。

まずは分解してバラバラにしないことには始まりません。
値段は上がりますが内装は一向に変化がないですね〜(^^;)

そして2階部分をぶち抜きます。

ぶち抜くと言っても、カッターを使用してギコギコと2階部分を切り取っていくのでかなり時間がかかりました(;´Д`A
毎度のことですが、高いストラクチャーに刃を入れるのは気が重いです。。
かといってジオコレのストラクチャーは素材が硬く、割れやすいので改造には向かないんですよね(´ヘ`;)

2階部分を抜いて屋根受けのパーツを合体させます(ΦωΦ)

併せて木造住宅らしい色に塗装します。


できました♪
住宅として作りましたが、製品は商店として設計されているので入り口が堂々と開いているのがなんとも・・・。

とりあえずこれで松山らしい街並みがまた1つできました。
さすがに街並みすべての建物をチマチマ作っていては完成が見えないので、駅前通り以外はGMのキットを素組みすることになりそうです(´▽`;)

え?冒頭でこれからはチマチマ作るって言ってたって?はてヽ(´〜` )ノ


No.15  2011   11/3

隙間埋め作戦が始動します(ΦωΦ)

マンションの駐車場ですから必要な設備ではあるのですが・・・。汗
大手町ホームの市駅側にも道路が通っており、その道路沿いにGMの住宅を並べてピッタリになるようなサイズで駐車場の大きさを決めます。

いきなり完成画像ですが(^^;)
厚紙を白く塗装し、マスキング後に舗装色を塗装して作りました。

オリンパスのE−500(デジタル一眼)で撮影。1つ前の画像と色が違う気がしますが、こちらが本来の色です。
普段HPの更新用画像はIXYで撮ってますが、どうもコンデジは灰色が青く写るみたいです。

そしてジオコレです♪
これは松山駅前の通り(大手町駅向かい)に建てたいと思います。
サイズ的にもピッタリですし。

少し塗装を変え、以前作っておいたタバコ屋と共通のベース上に固定します。

この後も駅前通りの建物を作っていきます。


No.16  2011   11/17

主要な建物が揃ってきたので、あとはジオコレや自作でストラクチャーを増やしていきます。

まずは大手町駅を出て左前に見えるビルに「似た」建物を久々の手作りで。

100均で買ってきた厚紙を切り出します。
各フロアの高さや窓の大きさなどはジオコレやKATOのストラクチャーを参考にしてサイズ出しを行っています。
強度を出すためと窓や入り口の立体感を表現するため、厚紙は2枚重ねとしました。

小窓は実物同様閉めてある(?)表現で作ってます。
1階の入り口は奥まった場所にドアがあるので角材で奥行きを作りました。

そして灰色9号→マスキング→濃灰色の順に塗装します。

そしてマスキングテープを外し、窓と入り口に塩ビ板を貼れば完成です。
屋上にはどこか似ている(笑)看板をペイントで作り、建物同様厚紙で製作した屋上入り口に貼り付けています。 


No.17  2011   12/26

1ヶ月以上間が開いてしまいました(^^;)
完全に製作が停止していたわけではないものの、材料不足と土佐電ジオラマへのシフトで作業はかなり停滞しておりました。

しかし大きく変わった点があるんですよねぇ〜(ΦωΦ)

さてどこでしょう?ってこの振り要らないですね(;´Д`A

画像の撮り方が悪いので分かりづらいですが、ベースボードを2/3の長さにカットしました。
いままでは横方向910mmでしたが、600mmにしたのです。これによりベースの大きさは600×450mmになりました。
既に道路周りを接着してしまっていたので、単純な短縮ではなく左右から必要な長さ分だけカットしています。

そもそもなぜカットしたかということですが、収納場所の関係と単純に残りのシーナリーが思いつかなかっただけだったりします(;´▽`A

最初は松山城のお堀でも作ってやろうかと考えていたのですが、作り始めると天守閣やロープウェイも欲しくなってキリがないので住宅街にしましょう。

スペースの確認を行うため、ジオコレの集合住宅を使用します。

以前グレーの集合住宅を使ったことがある(レイアウト紹介「土佐電の走る町」または「三河支線」参照)のですが、雰囲気はこちらの方がいいですね。
外壁の質感や窓サッシの色合いが落ち着いています。

ササッと組み上げたので各パーツのランナーが切りっぱなしですが、ジオラマ設置時に全体的なウェザリングと併せてタッチアップを行う予定です。


No.18  2012   1/16

本当に2月末までに完成するか不安になってきました( ̄ー ̄;

そろそろ右半分も作っていこうかと思います。

まずは基本となる道路の製作です。
厚紙を道路の形に切り出し、バルサ材で他の部分と同じ高さになるようかさ上げします。

そしてグランプリホワイトで塗装した後、側線や停止線、横断歩道などをマスキングします。
道路部分は石調グレーを吹いた後、ライトグレーとダークグレーを交互に塗装して好みの色にしていきます。
こちらは裏通りとなるので、駅前通りのように景観色としてのブルー系の色は混ぜていません。
踏み切り部分についてはグランプリホワイトで塗装した後の段階でキャラクターイエローとウッディブランを混ぜた色で塗装しています。

これから住宅やアパート、雑居ビルなどを建てていきます。

駅前の大通りも踏み切りの左上部分が空いていますので埋めていきます。

ここには本来3階建ての白い建物があるので、それに似たストラクチャーとしてジオコレの建売住宅をチョイスしました。
もうフルスクラッチしているといつまで経っても完成しそうにないので、土台を少し削っただけでほとんどそのまま使用します(^^;)

しかし線路際のスペースについては実物通り未舗装の駐車スペースを製作しました。
途中までは道路の作り方と同じで、半分だけを灰色のバラストとターフを使用して駐車場っぽく仕上げました。 


No.19  2012   1/30

卒研が忙しくてなかなかレイアウト製作の時間が取れません。。
まぁ期日を設けずマイペースで行きますか(^^;)

以前購入したまま放置しておいたジオコレの情景小物「駅前・公園A」を使用してコインパーキングを製作してみます。

駅前・公園Aにはコインパーキングの駐車場ゲートの他、時計塔と噴水、ベンチも入っています。
今回はこの中から駐車場ゲートのみを使用します。(他のパーツはまた別の機会にミニジオラマで使用しましょう♪)

まずはレイアウトの設置スペースに合わせて厚紙を切り出し、バルサ材で嵩上げ、補強します。
駐車場ゲートを設置するにはやや規模が小さいですが、このベースを基本として駐車場を製作していきます。

中身を取り出して仮置きしてみました。
駐車場なのに駐車スペースがなくなりそうです(-ω-;)

この駐車場ゲートは看板や屋根、ゲートのバーなどすべて別パーツになっているので自分で組み立てます。
組み立てるといってもちょちょっと接着剤でくっ付けるだけですが。

一度厚紙をホワイトで塗装してラインの部分をマスキングします。
その後石調スプレーで舗装の凹凸を再現し、グレー系統のスプレーを混ぜながら路面を作っていきます。

そしてマスキングを外したのが上の写真。
5台しか止められません。。;

料金ゲートやガードレールを取り付けました。
ガードレールはKATOジオタウンの2種類入りのものを使い分けています。

レイアウトへのフィッティングもばっちりです。
でもこの駐車場に入るときは切り欠きがないのでガコンッって歩道に乗り上げないといけないですね〜。


No.20  2012   2/9

駅前通りの建物がだいぶ揃ってきたので、これからは路地周辺の製作をしましょうか(⌒〜⌒)

まずはそば屋さんでも。
裏通りに面してバスの営業所を作ろうと思っているので、バスの乗務員がお昼を食べる場所を確保します。

使用するのはGMの商店セット。
これを素組みします ̄m ̄

一応建物自体は完成しましたが、ローカルなレイアウトと違って周りにも建物があるので塀を作ります。
建物のベースについては厚紙とバルサ材で製作し、柵と塀はGMのものです。

できました(;´▽`A
看板がやたら新しいですが・・・。

建物の周りにはパラパラっとターフを撒いています。

レイアウトでは裏道に入ってすぐの場所に設置♪

この奥にバス営業所を製作しますが、それはまた次回の更新時に。


No.21  2012   2/11

大手町モジュールもついにPart.3に入りましたヽ(^◇^*)/

前回は裏通りのそば屋さんを製作しましたが、今回はその裏にバスの営業所を作ろうと思います。
ちょうど[瀬戸の春風こころのひる寝]でも高知県交通のバス営業所の記事を書いたところですので、ホットなネタかと(^^;)


画像中央の不自然な形のバルサ材が敷かれているスペースがバス営業所の建設予定地です。
路地裏の狭い道路沿いに設置される営業所で、バス数台が留置できるスペースと給油施設、事務所兼待合室を設置しようと思います。
本来この辺りにはバス営業所はなく、近くにあるのはJR四国バスの松山支店や宇和島バスの松山営業所など大きな施設になります。

一見すると長方形の土地ですが、結構いびつな形なのでベース作りに苦労しそうです。

以上の条件でなにかよいものはないかと探していたところ、模型店で手に取ったのがコレ↑
ジオコレのバス営業所Aです。

KATOからもバス営業所が製品化されていますが、こっちの方が事務所の雰囲気が気に入りました。

中にはこのように塗装済みのベースボードが入っており、舗装の感じがなかなか良いもののサイズが合わず使用を断念・・・(;´▽`A

そういう方のためにちゃんと文字やラインのシールも付属しています。
最徐行とかマスキングで作るのが大変そうなので使っちゃいましょう♪

という訳でベースボードは厚紙とバルサ材で製作しました。
奥に延びる細い部分が先日製作したそば屋の横に通じます。


No.22  2012   2/15

バス営業所の製作の続きです。

バス営業所の門を作ります。

使用したのはGMの門と塀セットです。
このキットには日本家屋から住宅、工場の塀や門が入っており、未塗装キットのため様々な使用方法があります。

今回はその中でも工場の塀と門を使用してみます。
必要な部分を切り取り、門の部分も製品を切り離して稼動しているように設置します。

先日製作したベースボードにラインシールや文字を貼り、塀や給油設備、事務所を設置してみました。

後からいろいろ付け加えたくなるかもしれないので今回は石調スプレーを使用していません。
これによりシール類を直接貼ることができますが、経年劣化の心配が出てきます。

レイアウトに置いてみました♪

ご覧のようにとても狭いバス営業所です。
琴電のエアポートリムジンが出庫しようとしていますが、どこから出てきたんだ?という突っ込みはナシで(>▽<;;
あまり広いとそれだけバスも必要になりますから、これぐらいがちょうどいいのではないかと。 

今後人形の設置や給油施設周りのウェザリングを施していきます。

 



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