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〜はじめに〜
今回のNゲージ工作室は鉄道コレクション第17弾の高松琴平電鉄1000形と3000形を連結可能にするためのカプラーの改造です。同じ鉄コレ第17弾でも琴電以外は購入していないので応用可能かどうかは分かりませんが、少なくとも同じ設計でシャーシ幅やカプラー構造が同じであれば実践可能かと思われます。今回の改造の見所はなんといっても鉄コレ標準装備のダミーカプラーがそのまま使用できることです。このダミーカプラー、そのままだと首振り機能はついていませんが連結自体は可能なので、どうにかしてスムーズに動くようにすれば連結できるのでは?と考えたわけです。さらに標準装備のダミーカプラーとしての作りなので元々のイメージも崩れず連結間隔も狭いまま保たれ、KATOカプラーやTNカプラーを使用するよりも実物に近い連結面の再現が可能です。
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・分解から・・・
まずはカプラー周りを分解します。と言ってもカプラーパーツとカプラーをホールドするパーツの2つだけなのでシンプルなものです。いずれも小さなものなのでなくさないよう注意。ちなみに今回の加工、車体や下回りには手を加えません。
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・最初の加工です
カプラーの拡大図です。まずはカプラーの上の赤い枠で囲んだ部分をカットして菱形に近い形にします。このときカプラー後端の出っ張りは後々重要な役目を果たすので絶対に切り取ってはいけません。
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・受け側の加工に移ります
次はカプラーポケットの加工です。まずは後ろ側の出っ張りを除去します。普段はあまり見えない部分なので大雑把でもいいですが、気になる方はヤスリがけやタッチアップなど適宜手を加えてください。
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・重要な工程です
続いてはカプラーがスムーズに首を振るための重要な作業です。先ほどの工程で除去した部分を中心にカプラーポケットの裏側を図の赤い枠で囲った部分のように半円形に削ります。ちなみにここでの削る量を多くすることでミニカーブレールのような急カーブにも対応できるようになりますが、その分カプラー自体が手前に出てくるので連結間隔が開いてしまいます。
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・こんな感じで・・・
だいたいこのような感じで削ることができればOKです♪ちょっとガタガタしているように見えますが、これぐらいでもちゃんと機能します(^_^;)
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・いよいよ終盤
最後にカプラーの首振り角度を決める加工です。カプラーポケットの手前を図のように削りますが、ここで注意するのは根元(奥)の部分は削ってはいけないということです。手前の部分から斜めにカットしていくのですが、必ず根元の部分の開口部の幅は変わらないように気持ち手前で留めます。そうしないとカプラーが首を振った時にすっぽ抜けてしまいます(´Д`;)
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・これでオッケー
ちょっと汚いですが・・・。これで全加工が終了です。時間にして1分ぐらいの作業ですが詳しく書いてみました(^^ゞ
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・元に戻します
最後に元のようにカプラーを組み立てます。鉄コレ17弾のカプラーはボディーを嵌めた時に固定される仕組みですので、カプラーポケットに入れただけではグラグラしてすぐに落ちてしまいますので注意が必要です。ちなみに琴電1000形と琴電3000形(シークレット)両車共に動力化やパンタグラフの搭載といったN化を施しました。
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・連結してみました
連結するとこのようになります。連結間隔もダミーの時と変わらずそれでいてTOMIXのC140ミニカーブレールも軽くクリアします。こうして見てみると1000形と3000形って外見上の差がほとんどないですね(^^; 最後に連結した2両をテスト用に製作したミニレイアウトで走行させてみました。C177のミニカーブレールからC140のミニカーブレールを走行、C140のポイントS字カーブも難なく走行します。 ★走行テスト動画はこちら★
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