撮影地：伊勢崎線東向島駅にて。マイナーチェンジ車の10030系10050番台。

　東武鉄道10000系
走行区間：伊勢崎線・日光線・東上線など

　7300系の置換えを目的に製造された10000系は後に8000系の後継車として東上線に投入され、後に伊勢崎線や日光線でも運転を開始している。8000系の後継ということから２両、４両、６両、８両、１０両と様々な長さの編成が存在し、柔軟な運用が可能となっている。その後9000系や20000系に準じた改造を施したマイナーチェンジ車の10030系が登場。10000系とは前面の印象が大きく異なるほか、側面もコルゲートからビート成型に変更されている。このうち10050番台は屋根上機器の変更を行い、車内も若干の違いが見られる。また１編成４両のみ存在する10080系はVVVFインバータ制御を行い試験的要素の強い車両となっている。2013年からは8000系の老朽化に伴い野田線でも運用を開始した。