温泉街のある複線レイアウト
車両セットを走らせられる複線電化レイアウトが欲しい!という思いからスタートしたNゲージレイアウト製作記です。そもそも梶鉄では複線レイアウトはおろか20m級車両が走れる電化のレイアウトさえありません(醸造所のあるミニレイアウトはR140が存在するので鉄コレ専用)でした。 |
簡単ですがコンセプト(希望?)を。 |
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No.17 2016 3/1 光と影の共演 いよいよ分割式レイアウトの奥の部分にも手を入れます。 これはレイアウトの左奥に当たる部分です。KATOの複線レールが前後の接続部分となっていますが、ここにトンネルを建設しましょう♪ 発泡ブロックを削って基礎を作りトンネルポータルを仮置きして様子を見ます。ちょうど分割部分を隠す役割を持っており、分割した際にメンテナンスも行えるので点検口は設けないことにします。 街並みもだいぶ整ってきました。鉄道のトンネル付近で道路もトンネルになるのですが、ちょっと処理が難しそうですね。 |
No.16 2016 2/25 昔の名残 線路の路盤だけ作って半年放置していた留置線にレールを敷きます。 ここがその用地。2軸貨物が現役だった頃は貨物ホームとして使われており、いまは保線車の留置線として使用されているという場所です。 作業自体は5分程度で終了。余っていたフレキシブルレールを使って留置線を製作。 ポイント部分はダミーで処理するのでこんな感じ。 |
No.15 2016 2/21 橋 さっさと道路を作って町並みを仕上げたいのですが、小さな変更点がたんさん出てきてしまい作業が進みません。 こちらはジオコレの「橋」です。町並みの中に流れる川を渡るために橋を探していたのですが、GMの橋は長さが足りないので今回はジオコレの木製、コンクリート製の橋を使ってみることにしました。 橋自体はランナーからの切り離しなどもなく、組み合わせるだけで完成するので1分もかからず組み立て完了♪パッケージと全然色が違う気がしますが・・・。まぁあとで塗装するのでいっか。。 仮置きしてみるとこんな感じです。普通車ならギリギリすれ違える程度の幅があり、周囲の道路は観光地化で拡幅されたものの橋は架け替えられずそのままといった設定でいけそうです。 |
No.14 2016 2/17 劇場が大変身 駅前のバス乗り場とは別にバス発着の要となる車庫併設のバス営業所を設けたいので、さっそく作ってみましょう。 バス営業所はKATOやジオコレからも各種発売されていますが、どれもベースが大きくて車庫や洗車機、給油施設などたくさんの設備があります。フロアレイアウトならこれでいいのですが、固定式に組み込むとなると地形に合わせたベースにしたいですし、都会の大きな営業所ならともかく田舎に行くとコンパクトなところも結構あるのです。 夕方一気に作ってしまったので製作途中の写真がありませんが…、完成です。劇場の事務所?部分をグランプリホワイト、奥の舞台・客席部分をグレー、屋根をブルーで塗装し、全体にウォッシングやウェザリングパステルを使って汚し加工をしています。また車庫にするため壁面を大きく切り欠いて看板なども追加しています。 いえいえ、ここは架空の沼南温泉。千葉県ではありません。 |
No.13 2016 2/13 毎度お馴染みの・・・ 梶鉄のレイアウトでは毎度お馴染み、計画変更のお時間です(´∀`) 2回前の更新で川を挟んだ城崎温泉のような温泉街や倉敷美観地区の様な街並みにすると言って製作していましたが、やはり奥行がないと街並みの長さより川+道幅の方が広くなりレイアウト全体のバランスが不自然になるので、ここは思い切って(?)琴平のような街並みに計画変更します。 手前の駅前旅館もだいぶ古い製品で色が派手(ブログ参照)でしたが、ウェザリングパステルや墨入れで風景に溶け込むようにしました。他のジオコレもいまのままだとちょっと浮いているので軽くウェザリングしましょうかね。 |
No.12 2016 2/9 大陸の反対側? レイアウト奥側の製作にも着手します。 これが分割式レイアウトの奥側です。町並みの一部が奥側にもかかるので、これからはレイアウトを合体させた状態で製作していくことになります。 カーブ区間で離合するキハ85系ワイドビューひだ。ご覧のようにカントがついております。情景を作り込んでいくのが楽しみな区間です(o^^o) |
No.11 2016 2/4 Nゲージとはいえスペースの確保は難しい 駅前の町並みの製作、つづきです。 風情のある街並みに一役買ってくれそうなストラクチャーを買ってきました♪ もうひとつは商店長屋B。商店内部を再現と書いてありますが、それは一番右の店舗のことでパッケージのようにシャッター表現としてしまうとなにも見えません(´Д`;) それぞれストレートに組み立ててみました。 商店長屋の方はまぁ予想の範囲内。看板の変更で温泉街っぽさを出せそうなので、メインストリート辺りに配置してみようかな。 というわけでストラクチャーも増えてきたので、そろそろ道路の製作に取り掛かります。 ストラクチャーを置いて型取りをして切り出します。 コルクシートの上に同じく型取りをした厚紙を置いてストラクチャーを配置してみる。なかなか駅前も賑やかになってきました。 しかし分割式にしたことで町並みの製作がとても面倒(;´д`) |
No.10 2016 1/23 ちまちまと 駅前の町並みを作っていきます そろそろ町並みの製作に取り掛かりたいと思います。 というわけで切り継ぎで1階建てにしてみました♪ それがこちら。 GMの屋根瓦を使用して観光地のお土産屋さんっぽく改造。仕上げに墨入れをしてちょっと古びた感じに仕上げました。 |
No.9 2016 1/10 ベースアップならぬペースアップを 相変わらず牛歩の足並みとなっておりますので、そろそろ本腰を入れて製作に取り掛かります。 前回途中まで作っておいた駅へのアプローチ道を舗装しました。路面は普通のコンクリ舗装ではなく、観光地にあるようなカラー舗装としてあります。 引き続き駅周辺を作っていきます。 塗装して設置。殺風景ですがほとんど建物に隠れて見えなくなります。 続けて立体交差部の製作を行います。 そしてこちらも表面のザラザラ感を出すために石調スプレーで塗装してから本色を塗っています。 |
No.8 2015 12/24 クリスマスイブですが・・・ メリークリスマス! 駅舎ができたので駅へのアプローチを製作します。 スロープ部の壁面にはジオコレの石垣を使用します。原寸合わせで切り継いでいきますが、最初から塗装してあるのがこういう時は裏目にでます(^_^; とりあえず置いてみて雰囲気の確認。スロープはこんなもんかな(-.-;) |
No.7 2015 11/20 新兵器登場 一向に進まない駅周辺。その理由は凝り過ぎ? 線路を敷いた状態からレイアウト製作が全然進んでいない気がします。あーでもないこーでもないと考えている内に時間が経っているんでしょうね(^_^;) そして前回更新でお目見えした跨線橋ですが、ピカピカの塗りたて状態だったので少し汚してみます。 スミ入れ後の跨線橋。前回更新の一番下の写真と比べれば分かるとおり、落ち着いた色調になり、自然な感じが出ています。 |
No.6 2015 11/11 線路を渡るために・・・ 駅舎とホームは跨線橋で結びます。構内踏切が主流の梶鉄では珍しい設備です(^^ゞ 使用するのはGMの跨線橋キット。各パーツを切り出し凹凸の多いパーツは黒で立ち上げ塗装を施しておきます。 仮組みをして設置してみました。この時点で手持ちの車両がぶつからないか確認しておきます。特にパンタグラフ付きの車両は念入りにチェックしておかないと、走行中に接触してパンタが無残な姿に・・・(((゜Д゜;))) 駅舎との位置関係も確認しますが、跨線橋の屋根が足りません。これではお客さんが雨に濡れてしまいますので屋根を延長しましょう。 短縮加工して余った屋根パーツを切り出して延長部分を作成します。 各パーツを組み合わせて最終調整。延長した屋根は駅者側の屋根に合わせて曲げて接着しました。 というわけでGMのアイボリーAとBを混ぜた色で再塗装。写真では浮いて見えますが、実際はもう少しクリームに近いです。 |
No.5 2015 10/25 電車が参りまーす。 駅舎が形になったので、次はホームを設置します。 跨線橋の兼ね合いがあるので、駅舎を作ったあとはホームの場所決めをするために塗装を済ませておきます。 マスキングテープを外して仮置き。手持ちの車両を走らせたりして高さの調整やホームに車両が接触しないか確認します。 |
No.4 2015 10/12 夏眠? いつの間にか前回の更新から2ヶ月が経過していました(´ε`;) レールの敷設が終わったところから毎日レイアウトを眺めてどんな感じにしようかな〜と悩んでいたらもう10月。そろそろ発車しないと未成線になりそうです。 まずは本屋から作っていきます。写真はマスキングしてエアブラシで塗装しているところ。 パパッと塗装完了♪ レイアウトの顔になるはずなのに結構手抜きだったりします。 駅のベースは駅前広場の形に合わせて加工しています。 仮組みして様子を見ます。このあと細かい部分の修正や窓の塩ビ板の取り付け、点字ブロック再現を行います。最終的には町並みに合わせたウェザリングをしますが、それはいつのことになるのやら。。
お手頃価格で使いやすいエアブラシがたくさんあります。左がいま使っているタイプ。 オールインワンですぐに始められるタイプも人気です。 余裕があったら中身も作ってみようかな〜♪ |
No.3 2015 8/10 牛歩の足並み いつものことながら製作のペースが遅いのはお許し下さい。 放置せずちまちまと作っております・・・的な回です(´ε`;) |
No.2 2015 7/26 嵩上げからのスタート。 レイアウトベースが完成したところでレールの敷設作業に入ります。 最近築堤にハマっておりまして・・・(汗 肝心のモジュール接合部分はKATOの複線レールを切断してレールを抜き取ったものをツライチになるよう接着しました。これでモジュール同士の接続とレールの電気的な接続を確実なものとしています。 レールについてはKATOのフレキシブルレールを一旦バラし、枕木をグレーに塗装しています。 カーブの部分は切り込みを入れて適度にRをつけて接着。カーブの入口は緩く、中に行くほどキツい曲線半径をもたせて実物に近づけています。 |
No.1 2015 7/21 製作開始・・・の前に。 張り切ってレイアウトを作ろう〜。と言いたいところですが、車両セットを走らせられるような複線レイアウトとなると、一番のネックが「場所」です。20m級車両の走行に支障がないカーブ半径を採用するので、R315/R281辺りが現実的な曲線半径になり、これをもとにスペースを計算すると…、約1畳分のレイアウトになってしまいます。 既に生活感が出ていますのでモザイクで・・・(^^;) そして自作だからできるこのフィット感♪下から2段目の棚は可動式になっており、1段目とツライチで接続が可能な仕様です。 そして棚の部分は周囲の家具と同調させるためにダークブラウンの着色ニスで塗装しました。 |