東急電鉄7700系
それまで運転されていた7000系の走行機器が老朽化していたことから冷房設備を設置し、台車や主要走行機器を換装するという改造工事を行って生まれたのが7700系である。車体については7000系がステンレス製であり、各部の劣化も最小限であることからほぼそのまま使用されている。投入当初は大井町線、目蒲線で活躍していたが、池上線の7200系を置き換える目的で同線に移転、さらに目蒲線を目黒線と多摩川線に分断したことにより3両編成化され、現在は池上線、多摩川線で活躍している。かつでは譲渡先の十和田観光鉄道でも走行していたが、2012年3月に廃止となり運用を終えた。
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