京王電鉄7000系 6000系のマイナーチェンジ車である7000系は京王線初のステンレス構造を用いた車両。登場時は界磁チョッパ制御方式であったが車体リニューアルの際に制御方式もVVVF化された。製造時期により編成長が異なり、当初は5両、8両で製造されたが後に5両編成の6両化や8両化が取られている。また車体構造についても従来車はコルゲート、新造車はビートプレスを用いており、8両化に際しても新造された中間車は従来車同様コルゲートとされた。その後10両編成に対応するため2両、4両編成の車両が登場し、それぞれ8両、6両編成に組み込まれてラッシュ時の輸送に対応している。さらに6000系の引退により動物園線、競馬場線でもワンマン化された7000系が活躍している。
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